さて、久しぶりのブログ更新を昨日行いましたが、早速本題の空手に関する内容です。実は先月の7月、下の妹が昇級審査に挑みました。その審査の中で見たこと、感じたことについて本日は触れたいと思います
1 待ちに待った昇級審査
7月の中旬において、流派内における昇級審査が実施されました。今回は下の妹が挑戦し、無事に合格の判定を2週間後にいただきました!これで現在の黄色帯から紫帯に変わり、本人的にも成長の実感が一番わかる頃合いの模様です。次回の妹の昇級審査は、順当にいけば来年の2月か3月。暫く時間があくこともあり、ちょうど組手の基礎や、新しい形をしっかり覚えることもできるでしょう。
何より、年明けから幾度の試合に負け続け結果が出なかった妹。やっと6月の大会で1勝(といっても1回戦突破ですが・・)出来たことは、妹本人にとっては、今年上半期の最大の収穫だったと思います。
なお、他の近隣にある(同じ流派内の)道場と比較しても、しっかりと形が出来ていなかったり移動稽古が出来ない場合は、『今回審査を受けるには、まだ早いかな~』と、通っている師範においては、キッチリと審査を見送ります。それゆえ、道場内で先生によるチェックでOkを貰った子は、自信をもって本番の審査に挑める訳です。下の妹も、自信を持って審査中も体を動かすことが出来ました。次回の進級審査では、基本動作だけでなく形もチェックされますが、正直妹は心配しておらず、更にその次(緑帯や茶帯) の審査を前提に特訓中です!
2 他道場と自身(子供)の道場を比べる良い機会
さて、この昇級審査会は他の道場と合同で実施されます。おおむね近隣の同流派の4、5つの道場生を対象に行っており、各級において平均20~30人くらいが審査されます。よって、道場内は必然的にいろんな意味の熱気(季節柄、本当に暑かった💦・・・・)に包まれております。
勿論昇級審査であり、組手や形の大会ではないので、必要以上の保護者の応援合戦といった場外での”熱戦”は無いものの、形の審査のケースだと、道場内にいる受験生やその保護者の視線も自然と集まるものです。で、実際に不思議なことで、上記の記事でも触れましたが、ウチの子供達が通っている道場においては、師範の事前審査が厳しい(普通?)こともあり、まず心配な子がいない。もっといえば、『審査中に見ていて、ハラハラ・ドキドキすること(子)が通っている道場では無い』といったことです。
他道場の事情は私には分かりませんのが、なかなか決められているハズの形の動きが、本来の動きとかけ離れている子、演武中に動きを忘れてしまい端折ってしまう子、下ばかり向いている子などなど。。。。基本的に落第(不合格)になることが殆どないとはいえ、そのまま”定期昇級”的に道場生を審査会場へ送り出す道場や師範もいることも事実かもしれません。その点は、幸運にも子供たちが通っている道場の師範は、自信を持って送り出すことを前提としているので、不安な子は送り出さない。これって厳しさでも優しさでもあると思うのは、私だけでしょうかねーー。
なお、私が個人的に審査される子供たちを見ている点としては、しっかりと自分の順番まで静かに待っていることが出来るのか、挨拶を師範や審査員に出来るているか、入退場がしっかり前を向いて出来ているか、大きな声で元気よく動けているかなどなど。。。子供本来の動きであれば、どうしてもモソモソ動いてしまうのかもしれませんが(笑)、やはり審査の場でそういった”躾”が成されているのか、親としてはどうしても気になってしまいますよね。。。
3 意外な再会と目標
さて、審査の後半になると上級者の審査のみとなり、中級者の審査は終わって静かになっていきます。当然、道場内にいる審査生やその保護者の視線が一気にあつまる訳ですが、今回は一人の黒帯の若者がその役割を担いました。一人の演武を審査会場の約100人~150人が一斉に見つめる訳ですから、余計に緊張もあるかと思いますが、それも黒帯ならではの経験と丹力で乗り越えてきたのでしょう。
なお、この若者と上のお兄ちゃん、実は接点がありました。それは6月の形の大会にむけて、個別の自主練という名の特訓が5月に実施されていました(といっても、週一で夜7~9時の4回のみでしたが)。そこでこの若者から刺激を受けたようで、またその特訓の場においても「君(上のお兄ちゃん)はそのまましっかり練習すれば、そのうち自分を超えられるよ!」と褒めてもらったようです。
他の保護者の方々も「あのお兄ちゃん、とっても上手だねー!」と周囲からも褒める声がチラホラ。
願わくば、そういった小さい子の目標や憧れに少しはなってほしいかも、という親からのささやかな願いでした!
来月中旬には、都内にて形の大会が開催され、こちらには兄妹ともに戦います。良いご報告が出来ればと思いますが、皆様も暑い中、ご自愛ください。
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