夏休みの自宅特訓 ~形編 最終譚~

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
練習のぶろぐ
             【このブログにはアフィリエイト広告の利用があります】
 さて、いよいよ子供たちの夏休みも残すところあと2週間ほどになりました。何度かブログの中でも形の特訓について触れてきましたが、いよいよこの特訓の”ゴール”に向けて、改めて状況整理をしつつ、残りの2週間の過ごし方を改めて考えて直して、後悔の無い夏にしてほしいものです。


空手の道着を着て並んでいる男の子と女の子のイラスト

 そもそもですが、夏休みに入る前に子供たちにはこう質問していました。「さて、今年の夏休みにおいて、何か一つでもいいから『この形を出来るようになる!』とか『組手の攻撃パターンをいくつか考える!』とか、何か目標を自分で作ってごらん。8月31日だとオトンは仕事だから、9月2日にそれぞれチェックするからね~」と宿題を出していました。上のお兄ちゃんは即答で「新しい形を覚えて、一通りマスターする!」という目標を立てて、何とか剛柔流の新しい形(シソーチン)を7月20日頃から動画やらをひたすら見始めていました。同時に道場の師範にも休憩の合間や練習前後の隙間時間でチェックしてもらい、ひたすら微調整の練習を行っていました(当然、私の役目は動画撮影とPCへのデータ移動)。お兄ちゃんやオトンの主観的な「一通りできた!」ではなく、あくまでも師範からの「OK」がゴールインなので、そこは練習あるのみ。何とか先週の練習の後で、師範にチェックしてもらい、とりあえずの及第点(一連の流れは出来ている)をいただけたことから、宿題は完了!といったところでしょうか。ただし、これもまだ通過点。残りセイサン、サンセール、クルルンファ、そしてラスボス的なスーパーリンペイとまだまだ「山の頂」は先ですが、とりあえず今夏の宿題はクリアといったところです。

2 下の妹は、あとチョット。。ただ、それが難しい!

 下の妹は、あと2週間。しっかりとラストスパートをかけてほしいものです。結論からいうと、「撃砕第二をしっかりと覚える」という宿題が終わっていません。具体的にいうと、最後の回し受けの部分が不完全なんですよね~。これ、この形の終盤のハイライト的な役割を持つので、この動作では妥協が出来ないんです。この回し受けをしっかりやってこその撃砕第二であり、またこれから本人がぶつかるであろう上位の形でも必ず出てくる動きなので、「ちょっとぐらいいいじゃん!?まだダメなの!?」と少し涙ぐんできた本人に対して、こちらも「その『ちょっと』の差で負けるのが、形の厳しいところだよ?負けたい?それとも勝ちたいの?」とゆっくり静かに本人へ諭すこともしばしば。。基本型だからこそ、忠実に基礎・基本を積み重ねてきた子供たちの動きは、絶対的な自信と安定感につながります。まだまだ小学1年生なので、難しいところですが、こればかりはしっかりと理解して残り2週間追い込みをかけてほしいものです。

3 兄妹の相乗?効果は、たぶんあると思う。

 なんとなく今までのブログで「形が上手いお兄ちゃん」「あとチョット的な妹」というイメージがついてしまったかもしれませんが、実はお兄ちゃんはオトンやオカンが思っているより、ストイックに練習しています。親からも言われずとも、ほぼ毎日自宅で1時間練習すること自体、なかなか形が好きじゃないと出来ないことだと思います。またそういうお兄ちゃんの姿を見て、下の妹も「あたしも少しはできる(ハズ)!ちょっとだけ練習してみようかな・・・・もうちょっと覚えたいな・・」という意識が芽生えているようです。実際にお兄ちゃんからの形のスパルタ教育が4か月程度実施された結果、3年生にも劣らない動きが出来たほか、次の形(サイファ)も8割程度覚えるに至りました。ちなみに3年生でもサイファを習ったばかりの子も大半なので、既に妹は2年先の形を、お兄ちゃんに引っ張られて修行中という図式です。これ、たぶん兄弟でも姉妹でも同じパターンってあるのではないでしょうか?(もちろんこれ親バカ的な私だけの主観ではなく、師範やママ友からの評価も入っています。)また、普段の練習において基本稽古の時に気合に際しても、実は妹が同じ時間帯で練習している誰よりも声(気合)が出ています。それを受けてお兄ちゃんが反応(妹に負けてなるものか!?声でも兄は負けないのだ!と)し、結果兄妹の気合がコダマする基本稽古に。さらにそこから「あの兄妹コンビニ負けるものか!?声だしくらい僕・私もやれる!」といって、さらに飛び火して大合唱という流れに・・・・・師範からその後「●●家の兄妹コンビに引っ張られたせいか、全員の気合がとてもよろしい!」とお褒めの?言葉もいただく始末。親として技術面や体力面での向上より、なんとなくこういうシーンがあると、ついついムネアツになってしまうのは私が親バカだからでしょうか。

それでは今日のまとめです。

  • 夏休みの宿題は早めに状況把握して、8月31日に慌てないようにする!
  • 「出来た」「出来ていない」といった結果は、多面的な評価を重視!
  • 兄妹喧嘩ですら、時には切磋琢磨として親が手綱を握ってコントロール!

  ちなみに、妹の夏休みの宿題で「家族で遊べる手作り工作ゲーム」なるものがあったそうで、上のお兄ちゃんが「俺が完璧に作って見せる!」と意気込んだ結果、見事添付のような工作が完成しました。妹よ、くれぐれも始業式の学校で「お兄ちゃんが作ってくれたんだ!スゴイでしょ!?」という自慢はせず、「一緒に作ったよ」とか「手伝ってくれたよ」というフレーズを忘れないようにネ。

夏休みの自由研究で作成したスポンジゲーム

     【いつでもどこでも、道場練習の合間にもタブレットで楽しく学習しよう(^^♪      ⇒ 無料の資料請求は、コチラから👆👆↑↑(小中高の各コースもあるよ)

コメント

タイトルとURLをコピーしました