昇級審査に無事合格、まずはおめでとう

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汗をかいて全力で正拳付きをしている低学年の男の子 練習のぶろぐ
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 先月開催された昇級審査において、上のお兄ちゃんが無事に合格しました!結果自体はすでに先週の段階で師範より発表がありましたが、実際に賞状と帯が本人の手元にきたのがこの3連休でした。これで晴れて4級となり、緑帯まで辿り着きました。さてさて、今日の記事はその時の審査において感じることについて綴ってみました。

 白帯からスタートしたのが、ついこの間だったような気がします。これはあくまでも親目線の感覚ですが、『子供ってあっという間に大きくなるのかなぁ。。。』としみじみ思います。ついこの間まで、白帯で突きや蹴りもフラフラとしていたお兄ちゃんが、今やもう形では道場で一番の熟練者になりました。すでに3年生になったことから、6年生になった時のことを思うと、もうお兄ちゃんから「お兄さん」になっていることでしょうか。こども(本人)自身としては、着実に階段を上っていることを実感しており、また無事に審査を通過して合格することで自信を深めていることでしょう。親としては、嬉しくも頼もしくもあり、同時に残りの子育て期間をフト考えてしまう瞬間でもあります。ただ、今は純粋に「おめでとう、よく頑張ったね!」と褒めるにとどめますが・・・

空手の昇級審査での合格証明書の写真

2 とはいえ、帯色が強弱の全てではないことも伝える

 このブログでも何度か登場している上のお兄ちゃんの友人で組手がメチャ強い同級生がいます。かれは空手を始めたタイミングが半年弱ズレていたこともあり、今年の11月の審査において緑帯の受験が可能になります。そういう状況を踏まえて、私も上のお兄ちゃんの(心の)フンドシを締める意味でも、『帯色が上であったとしても、実力そのものがそう(上だ)とも限らないよ~』と伝えています。実際、仮に組手で上のお兄ちゃんと同級生が戦ったら、かなりの高確率でお兄ちゃんは負ける。これは実戦経験と組み立てにかけてきた時間が圧倒的に違うことが所以ですが、つまりは帯色が全てではない。先日の昇級審査で、あまりにもYoutubeで高度な方や黒帯ばかりの形の動画を見てきたせいで、「なんだよ、俺の方が茶帯や黒帯より(形の演武が)俺上手いかもじゃん!?」と本音を溢すので、そこは一喝しなくてはいけません。『お兄ちゃんサ、もしかしたら、白帯とか青帯とかメチャクチャ練習した子も、君に対して思っているかもしれないよ。。。。』と。
 大会になれば、全ては実力で決まります。上級者だから、帯色が上だからといって決まることは絶対になく、むしろ上級者だからこそ厳しい目線になる(可能性がある)ということを、訥々と諭す次第です。。。
空手の緑帯の写真

3 帯色の自信と責任について考えてみる

 それと、もう一つ緑帯になったことで、改めて本人(上のお兄ちゃん)に自覚を促していますが、もはや道場の中でも初心者クラス・扱いではなく、中級・上級に位置する立場であることを理解してもらうことです。今までであれば、練習や大会においても、自分だけでのことを考えて師範の指示に従って移動や練習をするだけでしたが、今後は下級生や初心者への心配りもできるようになってほしいということも伝えました。実際、我が子らが通っている道場はまだ歴史が浅く、7年も経っていません。道場の立ち上げからまだ間もないこともあり、各大会へ参戦したときに、試合直前になると上級生が下級生や1・2年生を指導したり、誘導したりする姿を羨ましく思ったこともありました。緑帯になった以上、もうそういった立場になるべく準備をする時期でもあるかと思っています。現状、5・6年生が殆ど大会に出ないこともあり(やはり中学受験なのかな?)、ちょうど今の3・4年生がひっぱっていく立場なんだよ~。と組手の強い同級生のお父さん(いわゆるパパ友ってやつですかね?)としみじみ語っています。幸いにして、形の部類では上のお兄ちゃん、組手の部類だとその友達で役割が何となく実績も含めて、道場を牽引する立場になっていきそうな予感がします。空手は確かに個人戦ですが、けっして心の在り方・持ちようまで独りよがりになってほしくないものですね。

それでは今日のまとめです。

  • 子供にとって、帯色の変化はステップアップの証。同時に成長の記録でもある。
  • しかしながら、帯色が実力の全てを表しているということは無い事実を理解させる
  • 上級者には上級者としての役割や心持も求められてくるもの。

さて、次回の昇級審査は、日を開けて11月頃です。今度は下の妹が、いざ黄色帯をかけての審査になります。さてさてどうなることやら。。。

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