夏休みの自宅特訓 ~形編 その3~

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練習のぶろぐ
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 さて、9月の空手大会の”形”部門に申し込んだお兄ちゃんと妹ですが、なかなか暑さもあってか、モチベーションの維持に苦労しています。また今回は1か月内に2回の大会があり、上のお兄ちゃんは両方出ることから、形の練習にも本来今の時期が特訓真っ盛りの時期なのですが。。。
 そんな時にはニンジンをぶら下げることもしばしばです!

空手道着を着て正拳づきをだしている小学生の男の子のイラスト

 今の季節はまさしく猛暑真っただ中です。普段の道場ではエアコンを入れていますが、やはり昔の気温というか気候と異なる時代のようです。みなさんの道場でも、この時期だけはエアコンを入れているとこは多いのではないでしょうか?逆にこれから子供を空手教室に通わせる親御さんは、そういた施設面についても空調完備か、地震や火災の時に避難経路が建物にしっかり明示されているかなど、必ず押さえた方がよいと思います。また1時間より30分間くらいが自主練習としてならば充分だと思います(ペース配分が難しいので)。何気に組手ほどではないですが、形の動きは結構体力を消耗します。よって、連続演武は特に控えた方がよいと思います。練習後半になると、だんだんと動きのキレもなくなっていきますので、その点は水分補給やクールダウンをしつつ、子供と一緒に撮影した練習の形動画を振り返りみてください。

2 なるべく携帯よりPC、PCよりもモニタで確認

 何度か今までの記事で、形の動画を携帯電話で撮影して子供と一緒に見ることをオススメしました。これ、補足しますと、携帯電話だとかなり画面が小さくなるので、非常に見にくいときがあります。よって、我が家の場合は携帯電話で撮影した動画を、すぐにPCへBluetoothで移動させます。さらにPCとTVをつなげて、TV画面で形の練習動画を映し出します。どうしてもTVとの接続が難しいようであれば、モニタで大きく映すのもアリだと思います。特に上位の形になると、なおさら一つ一つの動きの確認が必要となり、自然と小さい画面より大きな画面の方が、こども自身が発見しやすいからです。ぜひともご検討ください!

3 演じる形は、必ず師範と相談して決める。

 基本形につては誰もが通る道でありますが、自由形での大会参加をする場合は、我が家は必ず師範に相談しています(もちろん子供から質問)。つまり次の大会への参加をする際に、本人にとってどの形が一番うまく演武が出来ているかを師範に相談する訳です。『出したい形でやればいい』というのは簡単ですが、なかなかどうしてその判断がやはり小学3年生には難しい。とくに上位の形であればあるほど、小さいミスや細かい所作が勝負の分かれ目になりますから。来月の近い方の大会まで、残り4回しか練習機会がないので、次回の練習のさいには先生をとっ捕まえる覚悟で相談してきます。

それでは今日のまとめです。

  • 夏休みといえど、練習時間はコンパクトに!
  • 客観的に形の動きを本人(子供)達へ見せるときは、なるべく大きな画面で!
  • 形の演目、選定、修正部分は、師範と二人三脚で決めること!

  いよいよ大会日も近づいています。秋は大会のシーズンということを先日記事にしましたが、まさしくこれから大会シーズンです。全国各地でも、同じような秋期大会が繰り広げられていることと思います。みなさん、どうかお怪我の無いように!

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