さて、今日は下の妹の昇級審査がありました。会場は先日上のお兄ちゃんが試合を行った、となり町の某武道館。夕方17時の開始、18時無事に審査を終えたのち、本人は帰りの車内で爆睡しておりましたが、、、
1 下の妹の(現在の)実力について
本日2023年11月4日現在、下の妹は7級のだいだい帯です。本日の審査に合格すれば、無事に6級となり、帯の色も黄色に変わります。上のお兄ちゃんが4級なので、実力的にも間を挟んでいるので、ちょうど良い間隔なのかもしれません。しかし、本来空手を始めたタイミングから換算すると、実は上のお兄ちゃんと同じ帯色になってもおかしくはなかったというのが真実です。実は空手を始めてから、2回分昇級審査を道場の師範から”見送り(=実力・準備不足による対象外)”の扱いを受けており、それがまるまる今の級に結びついた結果です。しかしながら、余程空手に心酔している5歳児でないかぎり、そこまで本気で覚えようとする子もそんなにいないものと私自身は考えています。そもそも我が家、空手ガチ勢ではないですし!(笑)。ようやく空手の昇級審査に取り組むようになったのも、ちょうど去年の秋ごろくらいからです。ちなみに、その当時は剛柔流の基本型の撃砕第一ですら、おぼつかなかったことを考えると、この一年間の成長具合が親としてもうれしい限りです。
2 実力が伸びるきっかけ
さて、下の妹の場合、この1年間の空手の成長スピードが本当に早かったと思います。特に、年明けの1・2月から7・8月はアッという間に撃砕第一・第二もしっかりと覚えて、ちょうど2つ目の形の「サイファ」を学んでいます。そして、その大きな理由に上のお兄ちゃんの存在がいます。先日の記事でも書きましたが、ちょうど上のお兄ちゃんが右足に大けがを負って、約半年間ほど空手ができない日々が続きました(そもそもまともな歩行も出来ないほど)。ただ、そこで私も意外だったのが、上のお兄ちゃんが「組手はできないが、形ならば上半身だけでも出来る!こうなったら上の形を全部覚えてやる!」というファイティングポーズをとったことです。そしてその影響を一番受けたのが、言わずもがな、身近にいた妹だったということです。上のお兄ちゃん自身が、スイッチが入るとストイックな性格なので、その厳しさを妹にもぶつけたことから、形の(自宅の)練習中に泣かせること数知れず、、、それでも上のお兄ちゃんがやっぱり大会でも勝っていたり、道場の中でも一番上達していることを知っているから、下の妹としては認めざるを得ない。。。そんな一年だっと思います。結果論ですが、撃砕第一・第二に関しては6・5級の上級生と形で戦っても、ガチ勢ではない限り良い勝負ができるまでに至りました。実際、同じ道場のママ・パパ友から「下の妹さん、かなり上手になったよね!?沢山練習したの?」と褒められること数知れず、またそれが本人にとっても着火剤になっているのかもしれません。
3 来月の空手の大会に向けて
さて、来月12月には今年最後の空手大会が開催されます。上のお兄ちゃんにとっては、負傷をおして出場したが、組手も形も1回戦負けだった悔しい過去となります(そりゃ、骨折と靱帯損傷の状態だったから、当然といえば当然かもですが)。また下の妹にとっては、初めての組手の試合となります。形に関しては、良くも悪くも長く積み重ねて、日々研鑽した方が勝つ!という厳しい世界であり、また道場の大小や過去実績がモノをいう世界ですので、どこかで割り切りは必要となるでしょう。しかし、組手ならばジャイアントキリングができる要素が大きくなる。こちらもケガしない程度に、上のお兄ちゃんから攻撃と防御の経験をひたすら積み上げてほしいものです。しかも、女児の組手人口や参加人数って、案の定少ないので本人にとっては穴場?なのかもしれません。。。。
それでは今日のまとめです。
- 下の妹は、今日の審査に合格すると、黄色帯(6級)となります!
- 指導をしてくれる先生のような、且つ結果を出している兄の存在感が大きい!
- 来月の空手大会に向けての最終調整!特に組手は下の妹にとっては入賞チャンス!
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