さてさて!今年も全少大会が開催されました!【続編】

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
組手の構えをして正面に微笑んでいる女の子 からてのぶろぐ
              【このブログにはアフィリエイト広告の利用があります】
 昨日の記事において、「全国少年少女空手道選手権大会 2023年」について触れさせていただきましたが、まだまだこの大会について語り尽くしていない点もあり、その続編として作成しました。すでに何度もこの動画を視聴された方は別ですが、これから動画を見よう!とか、ちょうど見ているところ的な方にもサラっと目を通していただければ幸いです。

空手の道着を着て正面に構えている低学年の男の子

 すでに視聴されている形もご存じのとおり、さすがに1年で1回の全国大会だけあって、参加する子供たちの数も相応となります。各都道府県代表が形と組手の2種目で熱戦を演じる訳ですが、当然時間もかかります。最初から最後まで、すべての動画を見ると親子ともども疲れてしまうので、我が家の場合は、①子供と同じ学年の試合から先に視聴して、②次に上級生(今回だと5・6年生の試合)を視聴します。実質的に下の妹が小学一年生なので、結局全学年分の動画を見るわけですが、相当な時間を要する訳で、そこは週末の時間を活用するなど計画的に時間配分をすることをオススメします。(そうしないと、まる1日が動画視聴で潰れます。。。しかも、それでも見切れない(-_-;))
 また、数年前と違い、今年は予選からの動画もしっかりアップされているので、地元の各都道府県の応援から入るという甲子園的な感覚でも全然OKだと思います。(私も実家の九州を離れて久しいですが、やはり応援するのは実家と現住所の都道府県に結局なるんですよね

2 自分(子供たち)のやっている形と何が違う?

 さて、1回戦から準々決勝までは基本型の模様です。これ、一部の空手大会もそうですが、1回戦から準決勝や準々決勝までは基本型のみという縛りがあります。で、準決勝や決勝のみ自由形でOKというパターンです。やはりそういった『基本を大切にする』という基本方針にブレがないと親としても安心しますよね。上級の形になればなるほど、初級あるいは基本型がどれだけ正しく覚えているのか、体得しているのかというポイントが一瞬の動きでわかるからだと思います。少なくとも上級の形が上手くで、初級の形(撃砕や平安)がイマイチという子はいないのではないでしょうか。
 もちろん、全国大会へそもそも出場している子供たちですから、当然基本はマスターしており、各道場のエース級が出ていることでしょう。だからこそ、学年同士の映像を見て「うわー、この子凄いなー!」「パワーは自分と互角かもしれないけど、動きのキレやスピードが違うね!」といったやりとりを親子や兄妹でできれば良いのではないでしょうか?そこで自分の形と『何が、どう違うのか』という投げかけをすれば、おのずと子供って考えるような気がします。

3 勝負の厳しさを垣間見る瞬間

 過去の記事で書いた「同学年で同流派の全国優勝者が隣の市にいる」的なことを書かせていただきましたとおり、案の定のというか、やはりというべきですが、その子が県代表として参加していました(仮にA君とします)。さすがに上のお兄ちゃんも名前を覚えたようで「あ!?県代表としてA君が出ている!やっぱり全国優勝者は違うなー!凄いな~!」と本人も感嘆しています。そして、、、このA君。私たちが暮らしている隣の市町村なので、今年夏に開催された隣の自治体(彼にとっては地元)の大会にも当然参加、『然るべき結果』を残しています。何より昨年秋に開催されたこちらの地元の大会にも参加しており『然るべき結果』が出ている訳ですが、、、、今回の全少大会では無念の1回戦負けでした。勝手にご本人が知らないところで、無念というのもあれですが、現在上のお兄ちゃんの目標にもさせてもらっているので、また来年リベンジを果たしてほしいと思います。同時に今年の秋の大会でも多分参加してくると思うので、上のお兄ちゃんにも全国トップクラスの演武というものを見せつけてほしいと思います。とても身近にそういう子がいることってラッキーですもんね!ふつうは全国レベルの子と競うことができる機会は無いですし!(ここは前向き思考で)
 また、大会では珍しく不戦勝の子供もいました。逆を言えば不戦敗の子供が出てしまった訳ですが、その子の地元はまさに台風が直撃しているアノ県でした。。。本人や周りの悔しさは如何ばかりかはかり知れません。試合で負けるならいざ知らず、試合会場にすらたどり着けないという結果は、戦う機会さえ奪われたということです。動画時間的にたった30秒程度の風景でしたが、親目線としては涙が出そうな一瞬でした(この展開はむしろ大人の方が胸が痛い。。)。来年はこの悔しさの分までしっかり晴らしてほしいですね!

それでは今日のまとめです。

  • 動画視聴は、計画的に!一気見すると1日以上かかります。。
  • 子供たち自身に、自分たちの形との違いを考えさせる!
  • 勝負の世界は非情だけど、だからこそ次に向かって努力できる

 今回の一番の収穫は、やっぱり予選からの動画をじっくり視聴できたということでしょうか。なかなか週1ペースの練習だとどうしても、形の教科書的なサンプルが少ないのも事実。大会を通じて、全国の同級生が素晴らしい形を演じる姿を見て、(少しは)感化してくれたら。。。

        【空手や習い事でお子さんのAO推薦入試を検討しているなら!?】         ⇒ 無料カウンセリングのお申し込みは、コチラから👆👆↑↑

コメント

タイトルとURLをコピーしました