今日の話題は、外国における空手よもやま話です。いつもは子供の空手にまつわるお話を提供しておりますが、今回は少し脱線させてください。私自身外国での空手にまつわる話に興味があるほか、子供にも少し”うんちく”が言えるように初めてみました!
1 何故にオランダから?
以前の記事に「なぜこのブログを多言語サイトにしているのか」というタイトルで、英語・中国語・オランダ語の3カ国の表記にしている理由を述べさせていただきました。そう、オランダ語の適用理由は、旧知のオランダ神野友人がいるからです!どちらかといえば、世界の中でマイナー言語かもしれませんが、そこは「Geen probleem=(問題ない!)」だって、私がそのオランダ人の友達に、こどもたちの空手の成長を伝えたいだから。。。。ただ、彼自身は英語も普通にしゃべれます。というより、ご存じの方もいるでしょうが、オランダ人って基本的にトリリンガルとかマルチリンガルなので、ドイツ語やフランス語でも、ある程度わかるみたいなんですよね~。周りに経済大国があれば、必然的にそういった国々でも仕事ができるようにと政府の?教育によるものなのか、、、とはいえ、やはり相手の母国語に合わせて設計(言語変換)したいという自身の考えもあり、オランダ語での標記をしております。そして、そんな彼からたまーに地元の空手情報が来たりするわけで、私としてもとっかり易いという本音もあったりです。
2 流行り具合は如何に?
前置きが長くなりましたが、実際のところオランダで流行っているのか否か。。。結論、まだまだマイナーなスポーツのようです。「オランダ空手連盟」なる組織はあるようですが、実際には「オランダ文化センター」という大元の組織があって、その下にぶら下がっている模様です。何度かネットで検索してはみたものの「この人がオランダ空手界のラスボスだよ!」といった方にたどり着くことはできませんでした。。。ただし、日本人の全国トップクラスの選手だった方々がオランダのアムステルダムで空手道場を開いたりなどしているようで、さらには実戦空手の某流派においては「オランダ支部アムステルダム道場」なるものまで約26年前から開いており、決して下火というような状況でもなさそうです。あくまでも日本のサイトから検索した情報なので、私が拾い切れていない情報や道場もたくさんがることが推察されます。また私の年齢がバレますが、よく中高時代のTVでK-1の選手でいた何人かのオランダのキックボクシング選手も、最初は空手から始めていたとか。。。まだまだメジャーではないようですが、着々とすそ野を広げている印象です。
3 これからの空手も柔道みたいに?
さて、上記1で少しふれましたとおり、オランダ人の友達から偶に地元の道場の練習風景とか送ってくれたりで『国は違えど、やっぱり子供たちも楽しいのかな~?』的な気持ちで眺めています。逆にこちらの(上のお兄ちゃんや下の妹の)練習風景を送ったり。特にこの友達の甥っ子も空手を習っているらしく、進級審査の状況を写真で教えてくれます。当然習っている場所(というより国)も、そしておそらくは流派も違いますが、これも異文化交流?の一環なのでしょうか。次回の再開が待ち遠しくてなりません。かつて嘉納治五郎先生が柔道を世界に広めたように、空手界でも大山先生や多くの偉人の方々が世界中に広められ、柔道同様もはや文化として認知されれば面白いですよね~。
その頃には今の小学生・中学生といった将来の星が日本に限らず世界中で輝けば言うことなし!ついでに外国の子供たちとも組手や形を通じて相互理解や友情が出来れば、、、、オトンは泣けるよ!
それでは今日のまとめです。
- オランダ語での表記理由は、単純に友達へ伝える為でした(私のエゴです、ハイ)
- オランダでは空手はまだまだマイナースポーツのレベル、だが可能性は大いにある!
- いつかは柔道同様、世界中にどんどん広げていければ、より楽しくなる!
今回はとりとめのない記事になってしまいました。特に地元の空手教室情報の取集は日本語サイトでは難しいようで、次回お待ちください。「日本人による空手教室」といより、「オランダ人によるオランダ人への空手教室」的な情報を次回はゲットしてご提供できればなと!
【自宅での言語学習を考えてみたら、一度トライしてみよう!!】
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