徐々に組手へシフトします!

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
空手の道着を着て向かい合っている十代の少年と少女のイラスト からてのどうぐ
         【このブログには、アフィリエイト広告の利用があります】
 ここ最近プロテクターに関する記事が続いておりました。理由は新しいプロテクターの購入もあり、若干親としてテンションが上がっていた部分もありますが、それ以外の理由として組手の時間を増やしていくという点がありました。今日はその話題についての内容です。


汗をかいて全力で正拳付きをしている低学年の男の子

 何度か記事に書いておりますが、子供たちが通っている道場は週1回ペースです。ガチ勢の空手道場とは異なり、1週間に2回以上の練習やメニューはありません。強いていえば、自宅学習や自主練で練習をして、週1の師範との練習を”本番”としてここ1年くらい取り組んできました。お兄ちゃんの同学年かつ同時期に入門した子供たちは、一般的な習得ペースとして、形にすると撃砕第一・撃砕第二をクリアして、ちょうどサイファ(始めから数えて3つ目の形)に取り組んでいるところです。ただし、上のお兄ちゃんは、そこから先の「セイエンチン」「セーパイ」「シソーチン」をこの1年間でひたすら練習を重ねてきました。結論、先日の練習後の師範チェックにおいて、(試合にこの形で出場しても)OK!という返事をもらいました。既にセイエンチンやセーパイをマスターした時点で、黒帯になるための必須の形は覚えているため、ここから先の形をマスターするかは本人の気持ち次第ということもありました。こちらの読者の中には、全少空手をYoutubeで見られている方々もいらっしゃるかと思いますが、ガチ勢でもない普通の小学生3年生において、シソーチンを一通り演舞できる時点で覚えが速い方となるようです。ただし、組手も好きだった上のお兄ちゃんが、ここまで形へ注力した理由は別にあります

2 右足の踝(くるぶし)の骨折と足首の靭帯損傷

  ちょうど昨年11月の下旬、地元の空手大会の前日において、上のお兄ちゃんが足を引きずって夕方帰宅しました。ケガの理由を聞くと「公園の友達とドッチボールをついついやりたくなり、我慢ができず遊びまくったら、やっちゃった」とのこと。翌日に組手と形の試合を控えている身でありながら、こういった心持はある意味リラックスできるということですが、結果として将来において良くない傾向と思い、当時私は上のお兄ちゃんに激怒すること火のごとし。しかも土曜日の夕方なので付近の病院も全て締まっており、本人もそのまま足を引きずりながら、我慢をして就寝。かつ翌日の大会においても、そのまま痛みを抱えながらの普通出場していました。
 更に翌日。月曜日に嫁が病院へ連れていって診察を受けたところ、見出しのとおり『くるぶしの骨折と靭帯損傷』という診断。それから約半年間は運動は厳禁、ギプスで固定こそしなかったものの、専用の結束バンドを約5か月間使っての歩行でした。つまり、この1年近くは組手練習を『やらなかった』のではなく『やりたくてもやれなかった』という状況でした。勿論翌日参加した大会は見事に大敗。形も組手も、普段なら圧倒的に勝利している同級生にもボロボロに負ける結果となりました。
 ただ、このケガをしている期間、彼の空手への目的意識が「誰よりも形を先に頭で覚えて、足が動くようになったら実践する」ということにひたすらフォーカスされたことも事実です。また、成長期の子供の足首のケガの場合、そのまま無理をさせると将来においてケガの癖やリスクを抱えることになるので、親としても慎重にならざるを得ないことも事実です。ちょうど今年の6月から練習に復帰しましたが、組手に関するメニューは全て先生に相談したうえで、今回の練習まで外してもらっていました。

3 組手も形も、両方やって初めて感じるものがある

 この1年、というよりケガから復帰してまだ4か月程度ですが、ひたすら形と組手の練習時間と意識の割合を「7:3」程度でやってきました。足が完治していない状態で組手をやらせることはできない一方で、ゼロにするとそれこそ感覚的に忘れてしまいます。理想は両方とも5対5なのでしょうが、それは各ご家庭とお子さんの気持ち次第と時期にもよるかと思います。実際組手の練習を約1年ぶりにしましたが、体はなかなか急にはついてこれません。一方で、フェイスガードを外したお兄ちゃんの顔は疲れたながれもスッキリというか久しぶりの練習で楽しさ満面です。同級生とも組手においては逆に差がつけられた部分もありますので、これからケガを繰り返さないようしっかりと積み重ねていって追いついてほしいものです。

それでは今日のまとめです。

  • 形への注力から、いよいよ組手へ意識をシフト!
  • 練習内外でのケガは本当に注意!特に、大会直前だと取り返しのつかないことに!
  • 組手も形も、その時々でバランスを子供と考えながら取り組むのがベスト!

       【勉強と習い事の両立ができるオンライン家庭教師を考えたら??】       【無料オンラインレッスンの体験申し込みは↑↑コチラ👆をクリック!】

コメント

タイトルとURLをコピーしました