空手の流派について ~あなたのお子さんは何流ですか~

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空手の組手をしている黒帯男性二人のイラスト 練習のぶろぐ
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 過去の記事で何度か触れましたが、うちの子が通っている空手の道場の流派は『剛柔流』です。いわゆる「伝統空手」の種別になりますが、皆さんのお子さんはどちらでしょうか?中には伝統空手ではなく、いわゆる「実践(戦)空手」の道場へ通っているお子さんもいるかと思います。今回はそれにまつわるお話をしたいと思います。

空手の組手をしている男性二人のイラスト

 伝統空手には、剛柔流、松涛館流、糸東流、和道流などの主な4つの流派があります。なおかつ、それぞれの流派に独自の特徴がありますので、以下私見ながら簡単にまとめます。
 ① 剛柔流 : 力強さとしなやかさを兼ね備えた空手で、柔術の技術を取り入れています。また
  近い間合いからの打撃や掴み投げを得意としています。
 ② 松涛館流: ダイナミックで力強い空手で、遠い間合いからの一撃必殺技が特徴です。技の
  ひとつひとつの動作がダイナミックで、技の重みから観戦する側にカッコいい印象を与え
  やすい特徴があります。
 ③ 糸東流 : 首里手と那覇手の両方を取り入れた空手で、スピード感溢れる空手が特徴です。
  特に防御の空手として知られており、相手の攻撃を受け止めることに重点を置いています。
 ④ 和道流 : 無駄な動きを極力減らし、効率的に技を繰り出す空手。また、相手の攻撃を受け
  止めることに重点を置きながらも、攻撃的な技も多くあります。
 といった内容でしょうか?改めて皆さんのお子さんが通っている道場の流派と答え合わせをして
 みてください。正直、上記①~④の特徴って、多分「形」に関する部分だと思います。つまり
 組手に関しては、特段違いは無いというのが私の個人的な見解です。

2 「伝統」に対する「現代(実戦)」空手とは?

 現代空手とは、どちらかといえば競技性が強く、スポーツ化された側面があるようです。現代空手は、試合方式の違いから防具を着用して直接打撃を行う防具付き空手や、寸止めルールを採用する伝統派空手、直接打撃制ルールを採用するフルコンタクト空手などに大別されます。少し意外だったのですが、松濤館流と糸東流は伝統空手であると同時に、現代空手の側面を併せ持つ部分もあり興味深い点といえるのではないでしょうか。ただ、現代空手の代名詞といえば、やはり極真会館になると思うのは、私だけではないでしょう。極真会館は、フルコンタクト空手の流派であり、直接打撃制ルールを採用しています。極真会館は、強い打撃力と独自の突き技を特徴ともしています。また組手の試合も防具をつけないケースもあり、小学生の子供といえども、それなりのダメージを負うことが多く、親御さんとしてはやはり不安な点もあるのではないでしょうか。(勿論無理強いではやりませんので、あくまでもそういう道場・師範の考え方にも因るでしょうが)

3 それぞれのご家庭の判断により、決めるのが一番

  実際のところ、上のお兄ちゃんと私で3つほど無料体験教室を通じて3つの異なる道場へトライアルで参加した記憶があります。まさしく伝統空手の剛柔流、現代空手の極真会館、そして松濤館流の道場です。結果的に上のお兄ちゃん自身が「ここの道場で空手をやってみたい」と選んだのが剛柔流だったのです。勿論、体験教室を通じて選ぶパターンもあれば、そもそも選択肢が一つしかないパターンもあるでしょう。その場合、上記のような「伝統空手」か「現代空手」のいずれかで選ぶしかないでしょうが、その点は親がフォローせざるを得ない状況でしょう。特にこの違いはケガのリスクにも繋がることがあるほか、いわゆる空手レベルで授業を分けるケースと、単純に年齢や学年でクラスをぶったぎる師範もいますので、その点は通わせる前に要チェックポイントです。
 また伝統空手といえど、やはり剛柔流は外の3流派と異なる部分もありますので、その点はこども
本人と家族内でじっくり検討することが、プロセスとして大事な部分かもしれません。

それでは今日のまとめです。

  • 伝統空手は主に4流派。それぞれの特徴・特性を踏まえた上で子供と道場を選ぼう!
  • 伝統と現代(実戦)空手の違いとは?よくよく子供と考えて選びましょう!
  • 流派の特徴を子供としっかり相談した上で、道場を決めた方が子供も納得!

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