落ち込んでいる時間は、、、ある意味必要です。

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karate kids story : ... からてのしあい
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 さてここ一週間、自身の仕事も多忙となり全く更新出来ませんでした😓また先日、一回戦負をくらったお兄ちゃん(小3)にも振り返りをしてもらいながらのここ最近であり早速記事にしてみました。


空手の道着を着て正拳突きをしている男の子ふたりのイラスト

 大会直後のブログにも綴りましたが、今回お兄ちゃんは試合の直前で演武する形をドタキャンならぬ、ドタ替えしました。で、結果は2対1で敗退。親として、1番練習風景を間近で見た者として、普通且つシンプルに訊きました。『何故、いきなり形を変えたの?』と。
勝てば官軍という言葉は否定はしませんが、あくまでも圧倒的な完成度を誇り、子供本人が自信のある形であれば、結果的に負けても子供に問うことはしませんでした。しかしながら、まだまだ演武した形も未完成というか覚えてから半年も経っていない形をいきなりド本番で出す気持ちが私にはどうも、、、、でしたね。一ヶ月前の直近で覚えた形と、半年前から覚えた形。後者を演ずることは何も悪くありません。私だって逆の立場であればむしろ長く時間をかけた方を選びます。
結局、大会当日の試合直前まで私や師範と練習した形を使いませんでした。あげく2週間の道場練習の際、サラリと一回しかやっていない形を、いきなりぶっつけ本番で大会で演じる(通じるだろうという甘い)考えは、親として見過ごせませんでした。
本人には伝えましたが、1番の敗因は相手が上手いとか自分の形が未熟とかではなく、自分を信じきれなかった事。同じ事を繰り返さないことを本人と約束したところです。

2 形にまつわる厳しい現実

 さて今回組手の試合を避け、形に搾って参加しましたが、やはり経験者は形側に出るという傾向がある模様です。組手の場合、積み重ねた練習や実戦経験がモノをいう世界であり、正直空手を始めたばかりという子でも戦いやすいという実情もあります。私でも、もし子供時代なら形より組手に出たがったと思います。だって「とにかく相手を倒せばいい!」というシンプルな図式だからであり、闘っている本人達もわかりやすい(本当に倒す訳では無く、厳密に言えばポイントがとれる攻撃の繰り返し)からです。
しかしながら、形は違います。幼少期からの積み重ねた時間がモノを言う勝負であり、白帯が黒帯を倒すというジャイアントキリングは、まず無い。また判定自体が大会側の「大人の事情」もあるので、複雑且つ素人眼には、中々わからない為、子供達以上に親御さんでも毛嫌いするかたも少なくありません。(ココがダメだから負けたとか、親も子供に説明出来ないというジレンマは皆さんも経験済ですよね?
悲しい現実ですが、ウチの子供達が通っている道場においても、形を進んで覚える子は少数派です。やはり覚えるのも大変ですし、仮に難しい形を覚えて演武が出来ても試合にも勝てない、また負けた理由もハッキリと本人も周りもわからないから、、、

3 形の可能性と空手の本質

 どうも形にまつわるネガティブ発言ばかりでしたが、私自身は実は真逆です。形をしっかり覚えて理解しなければ、空手の本質を理解しにくいよ、ということを偶に子供達に説明しています。もちろん空手をいつまで続けるかは子供達次第ですが、仮に歳を重ねてもやれるとしたら、それは組手では無く、やはり形の演武でしょう。また形の動きには、必ずひとつひとつの意味があります。これは他の流派のどんな形をでも共通していると思います。組手と形、両方をやりながら初めて理解し会得するものがある(逆算に言えば、形だけやるとか、組手だけやるとかは勿体無い)と私は思いますが、皆さん如何でしょうか?

それでは今日のまとめです。

  • 試合とはいえ、一番最初に克つべき相手は”自分”!克己心は●ぬまで特訓かも。
  • 形は大番狂わせが殆どなし。積み重ねてきたものが勝てる世界!
  • 形と組手は、自転車の両輪みたいなもの。”どちらか一択”よりも、”どちらも”が本来的!

次の試合は今月の最後の週末です。演じる形のルールが先日の代々木体育館とは違いますが、先日は敗戦から学んだことを活かしてくれれば、親としては何も言うことはありません!
と、言いながらも、また「アレが駄目やねん」「何で出来ないねん」とかついつい口出ししたくなるんやろな〜😓

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