先日空手の道具として、フェイスガードについて記事を書かせていただきました。同時に、あることを忘れていたところに気が付きました。。。そう、多種多様な防具について語る前に、最初の出発点みたいなものです。つまり、「空手道着の入手について」や「帯の結び方と覚え方」についてです。どんなに高価な防具を買っても、それ以前に道着を着こなしているか?また着こなせるように子供たちへ教えているか?
1 道着の購入方法やサイズの考え方について
当然、道場に申込みした際に、必ず道場の先生から道着の購入について質問されるはずです。先生次第でしょうが、①道場が推薦している道着がある、②経験者であれば、今所有(ほかの道場・流派でも)している道着をそのまま使用可といった、パターンが大半なのではないでしょうか?よほど先生が自身の道場や流派にこだわりがなければ、一時的であれたとえ他の流派の道着を着ていても、気にしない方が多いのではないでしょうか。だって、常識的にこどもたちの服サイズってすぐ変わるから。次にサイズが変わるときに、その道場・あるいは流派の道着を購入することは普通の流れだと思います。流派が違うのに、ひたすら別の流派の道着を着る・・・・・決してダメではないのでしょうが、それならその流派の道場に通えばいいという疑問が誰だってわくでしょうし。。。
ちょっと脱線しましたが、道着もネットで簡単に購入できる時代ですが、そこはやはり道場の先生に確認してから購入することをオススメします。そこは道場側や先生の体面もある程度あるでしょうし、法外な値段でなければ迷わず先生がオススメする買い方で問題ないと思います。
2 道着の耐用年数ってどうなの?
子供たちが通っている道場は、週1回の道場です。よって毎日や隔日といったガチ勢道場ではありません。子供の成長によるサイズ変更であれば、だいたい3年くらいではないでしょうか。それでも腰ひもや帯の端々がほつれそうになるので、たくさん練習する道場だと、2年とかになるという読みです。洗濯ネットで洗うことで、ダメージを減らせるかもしれませんが、そこは武道の道着。練習内容によっては、当然汚れたり摩耗したりするわけで、むしろ親としは「練習のあかしやな~」と感慨深い眼差しでついつい使い込んだ道着を眺めてしまいます。。。
なお、我が家の場合は基本的にネットで探して購入するよりも、やはり上記1のとおり、道場の先生に新たな道着を依頼します。また道着だけでなく、帯もそうです。実は過去の記事で書いているとおり、上のお兄ちゃんは「キューピー体型」なので、お腹ポッコリ系です。ゆえに、本来の道着のサイズの帯だと明らかに帯が短く見えるので、先生に頼んで帯だけは2サイズ上の長さをお願いしています。そういった点も相談できるというメリットがあるので、みなさん道場の先生にご確認してみては如何でしょうか?
3 帯の結びは見られている(と思う)
さて、道着を購入あるいは新調した際、ピカピカの状態ですから子供たちも何気にテンションがあがります。そこで、改めて親御さんへ見なおしていただきたいのですが、「そういえば帯ってちゃんと(一人で)結べるよね?」という点。実はお兄ちゃんは割とすぐに覚えたのですが、下の妹が約半年間かかりました。最初は誰だって結び方を知らないもの。ただ、日々の練習や審査・試合を通じて覚えるものでしょ、、、、、と思ったそこの親御さん!それ、毎日とか隔日で練習しているガチ勢ならば、だと思いますよ。週1回だと、結構子供たちも結び方を忘れてしまいます。実際、下の妹は相当うちで訓練しました。空手の練習がないときも、一日10分でも、または2日おきに帯を使って結ぶ練習をさせていました。なぜなら、イザというときにササっと帯を自分で直せるか?そもそも帯がずれていることを自分で気がつけるか?ということも含めての訓練、いやこれも練習だからです。
4年生や5年生になれば、一人前に帯くらい、、、と親御さんが思っていても、帯がズレたり結び方が違っていたりと完全に覚えきれていないお子さんも結構います。のちのちの大会や審査の時に、ズレた帯目をサクサクと自分で直せるか?近くにいる大人から指摘されたり、場合によっては変な結び目のまま、形の試合に挑まなくてはならないケースも出てきます。たかが帯、だからこそ始めたばかりのうちに、しっかりと頭と体で覚えてもらるよう親としてもアシストしたいところです。
それでは今日のまとめです。
- 道着の購入は道場の先生に相談するのがベスト。ただしサイズは要確認。
- 道着の耐用年数は道場(練習頻度)次第。でも、子供の成長を垣間見る瞬間て相場
- 帯のサイズも子供の体型に合わせて購入。そして帯の結び方を早めにしっかりと覚える!
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