子ども達の夏休みも、残すところあと僅かとなりました。空手道場だけでなく、様々な習い事をお子さんにさせているご家庭における共通の話題かもしれませんが、本日は家事のお手伝いにまつわるお話です。
1 自分が小さかった頃のお話
子供達は夏休み真っ盛り。公立小学校ならではの、うっす~い宿題のため、子供達は暇を持てあましています。実際、普段できない勉強や研究、もっというと普段学校の授業から大きく飛躍した自由研究などをやるチャンス!私自身、小学校の低学年の頃から下手くそながら昆虫採集に勤しんで、チョウ類やカブトムシといった夏的な虫を集めては標本にしていました(今考えると、結構残酷なことしたなぁ・・・・)。
南の島の離島では、良くも悪くも何もありませんでした。まして約40年以上前なら猶更で、コンビニも勿論ありませんので、標本の箱なりも自宅にあった全く昆虫採集と関係の無い箱を使ったりしつつ、どうすれば格好よく見栄えよく出来るか、それも図画工作の練習になったような気がします。
2 今の我が子たちを見て
で、かたや現代。我が子たちには、図書館なり科学館なりに連れ出そうとしますが、イマイチテンションが上がらず、嫁ともども『何か二人とも、コレといってやりたいことは無いの?』『夏休みも、もうあとちょっとだよ?何か自信をもってやりとげたことはある!?』とプレッシャーをかけていますが、なかなか色よい返事というか、威勢のいい返事が無い。。。今の子供達は、ネットやスマホで便利になった反面、もしかしたら探求心というか好奇心というか、そういった何故?何で?といった気持ちを育むこと自体難しいのかもしれません。いや、主語が少し大きくなりましたが、自分の子供に対して、上手くコントロールというか、誘導できなかった点は、親の責任として反省すべき部分ですね。。
強いて言えば、上のお兄ちゃんは7月をもってアラビア語の通信講座(ズーム授業)を無事に修了し、そのままプログラミング学習サービスのプロゲートなるものにチャレンジしています。両方とも親の想像というか理解の外ですが、そういった分野で何かしら興味が沸いたり、脳が面白い!といったものを見つけてくれればいいですね。
3 空手だけでなく、人生にも役に立つ(と思う)
さて、夏の課題や自由研究が上手くいかなかったからといって、ダメ出しばかりだと子供たちのテンションも下がりまくりです。褒める点を見つけ出そうと嫁と腐心した結果、「ちゃんと留守番を静かにする」と「おうちの中の片付けやママの手伝いを実践して覚える」という副次的なテーマも与えていました。洗濯物を畳んだり布団を畳んだり、洗った食器を拭いて食器棚に並べたりと、やや家事的なものばかりですが、個人的にはこちらで学べる部分は夏休みや冬休み問わず、大きいと思っています。これから10年後、二人ともそろそろ親元を離れる時期であり、それからは自分で生活しなければなりません。10年なんてあっという間であり、今出来ることから、今のうちにやっておかないと、炊事・洗濯もセンスというか、一定の経験値がモノを言う世界。
実際、😢悲しいかな。嫁は子供の時に両親が料理していたため、殆ど包丁を握っておらず、まともに料理したのは20代になってからだったような、結婚当初は斬新すぎる料理というか、なかなか不思議な味を誕生させていました。対して、小学2・3年の頃から実利を活かして台所にオカンの手伝いをしていた私の場合、15歳の時点である程度の料理なら自分で買い物から最後まで完結できるレベルまで達していました。そしてその経験や蓄積は、年を取れば減ることはなく、より良い知恵として活かされています。
願わくば、この子たちにも、何かしら家のお手伝いを通じて、将来役に立つことを見つけてもらえれば。。
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