今週末は約3週間ぶりの空手道場での練習でした。お盆休みや通っている道場の師範のご都合や私の知人が来て家族で外出したこともあり、本当に久しぶりの練習となりました。さて、どんな練習が出来たのか、仕事から帰宅後に子供達からの感想を聞いてみました。
1 頼もしい後輩たち
実は通っている道場の中で、成長著しい若手(2年生)の男の子がいます。それも2人いて、一人は組手も形も結構好き、もう一人は組手が全振りのような面白いパターンの子です。それぞれ得手不得手はあるのですが、それぞれの強みを生かして組手も勝ち切るという子供達で、上のお兄ちゃんもこの二人には一目置いています。何より、ウチの道場では数少ない大会積極参加派&ガンガン試合にエントリーするご家庭なので、こちらも大会会場で顔を会わせることも多く、また子供達同士でも最初はお互い人見知りでしたが、今では普通にお互いの試合中に応援しあえる距離感になっています(そこは大人よりも子供達の方が自然に仲良くなるものですね~)。まだまだ2年生とはい、出場している大会でも結構結果を残している二人。形が主戦場のメインとなっている上のお兄ちゃんや、お兄ちゃんの同級生であり友人でもある組手が主体のA君も、日を追うごとに彼らの成長を楽しみであり、また脅威を感じているところです。
今更ながらですが、子供達が通っている道場が出来てからまだ6・7年程度。通い始めた頃は、先輩とよばれる上級生から何かしらを教えてもらうこともなく、また大会会場でも参加している上級生自体、1、2人程度で会話すらありませんでした。それでも大会に出続けて、勝ったり負けたりを繰り返し、ようやく頼もしい後輩が出来ました。この間、実に4年・5年もかかりましたが、どうかこの流れを止めることのないようにと、私も陰ながら応援したいという気持ちです!
2 夏休みの宿題の進捗確認
で、実は夏休みが始まる頃に、子供達二人には宿題を出していました。むしろ目標といっても良いかもしれません。同じ学年のトップ選手たちは、全少大会という大きな大会を経て、秋ごろには一回りも二回りも大きくなって帰ってくる!勿論その子たちには試合に勝てることは無いかもしれないし、むしろ勝てる確率はきっと低い。だからといって上達を諦めたり、嘆いても仕方ないし、試合に勝たないと意味がないなら、きっと空手をやる意味すらなくなると思っています。負け犬の遠吠えかもしれませんが、子供達は子供達なりに、空手で得られるものをきっと掴んでくれるかな~っと。
なお、上のお兄ちゃんの夏休みの宿題は剛柔流の上級形である『クルルンファ』を、しっかりマスターすること、下の妹は『サイファ』という初級よりの形を覚えることでしたが・・・・・非常に分かりやすい途中経過でした。既に試合に出られるレベルまで達した上のお兄ちゃん、そして約50点(試合は無理)くらいの辛口の採点を師範からもらった下の妹💦。。。ある意味分かりやすくて、良いかもしれませんが、取り急ぎ下の妹に対してどうプレッシャーをかけようか悩んでいるところです。皆さんは兄弟間の習熟の違いにどう対処されていますでしょうか👀!?
3 まだまだ必要な夏場対策
関東圏への強力な台風接近が話題となったものの、良い意味で想定が裏切られて、その影響も限定的でした。よって17日(土)の朝は早朝から青空が広がっており、まさに台風一過に相応しい天気だったと思います。即ち、滅茶苦茶暑い!!メッチャ暑い!台風による雨の湿気も相まって、ひたすら通勤中も汗がダラダラと滝のように流れていました💦💦💦。いつぞやの記事にも書きましたが、通っている道場はレンタルイベントスペース的な場所なので、便利なことにエアコンが設置されています。賛否両論あるかもしれませんが、この時期にエアコン無で小学校の低学年や年中・年少の子供達が室内運動をすることは、やはり危険だと私は思う。中学生や高校生でも熱中症で命を落としたり、一生残るような脳の障害を負う時代です。仮に万が一のことになるようなリスクがあれば、親として当然それを避けることは当たり前ですし、また師範自体も他の道場から小言(エアコンのある場所で空手の練習!?なんて甘い!!)を言われているかもしれませんが、親の立場からすれば言わずもがなーーーー。むしろ逆に本来の練習に集中できているのでは!?と昭和生まれ・昭和育ちの私が思うのですから!
皆さんも、まだまだ残暑が厳しい状況ですが、お子さんの健康と安全を第一にして、楽しい残りの夏休みをお過ごしください!
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