全少大会についてッ!の前に、、、

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海辺での空手道着の女性 からてのぶろぐ
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 いよいよ本日11日にて「全国少年少女空手道選手権大会 2024年」が終了しました!東京武道館での熱戦について、先日の記事に続いてこのブログでも触れようかと思いましたが、どうしてもそれよりも優先してまとめたいニュースがあった為、今回はその話題について記事にしてみました。

 例年この時期になりますと、夏休みやお盆休みの帰省も相まって、地方の海・川・湖などでの水難事故が必ずといっていいほど発生しています。特に、このブログの読者の方においてもお子さんが空手をやっていたり、または親族・親類関係の子供が何らかの空手に関わっているという方々が大半だと思います。そこで、あえてこの時期に優先してお伝えするというか、触れておきたい話題として『絶対にお盆時期の前後に、水まわりに近づかない!』という点です。仮に読者の方のお子さんが、地元の水泳教室で優秀な成績を収めたり、一定の水泳レベルに達していたとしても、です。
  夏特有の急な天候不良のほか、夏バテしやすいという理由もありますが、如何せんお盆の時期における水難事故の発生件数は、やっぱり多いという事実です。

 【参照URL①】 水難事故の概要資料      提供元:河川財団
 【参照URL②】 水辺の事故の現状と分析    提供元:日本財団

覚えることも

2 ”地獄の釜の蓋が開く”のに、何故に行く?

 さて、改めてこのお盆の時期において、川や海で泳いではダメという理由について、以下の3つにまとめてみました。
 1つ目 ・・・ ご先祖様への敬意
 お盆は先祖の霊が帰ってくるとされる時期であり、そのために家族や親族が集まって先祖を迎え入れる重要な期間です。お盆の期間中に、先祖を敬い、また自分たちの行動に対しても慎みを持つことが大切だとされてるのに、海や川で泳ぐことは、リラックスや楽しみを求める行為であり、この時期の厳粛な雰囲気や先祖への敬意に反する可能性があります。そのため、お盆の時期には、先祖を尊重する気持ちを持って、控えめな行動が求められるのが近代までの常識でした。文明といえば大袈裟ですが、携帯電話や移動手段の高度化・速度化も相まって、ついついそんな気持ちが薄れていることが、最初に挙げたい点です。

 2つ目 ・・・ 伝統的な禁忌と風習
 またそれぞれの伝統的な風習や習慣には、お盆の時期に特定の行動を避けるというものがありますし、実際私の地元の九州の田舎もコレでした。お盆の期間中に水辺での遊びや活動を控えることが、物心つく前から地元の習慣として根付いており、これに従うことで地域の伝統や共同体の結びつきを大切にする意味もありましたが、近年だと都会へ上京し、そういった感覚が薄れたりしています。

 3つ目 ・・・ 安全性の担保が下がる
  お盆の時期は夏真っ盛りで、夏休みも重なり、海や川でのレジャー活動が盛んになる時期です。特にお盆の時期には、多くの人々が一斉に行動するため、普段見慣れない海や川、湖などで泳いだ入りするため、水辺での事故が増加する可能性があります。特に有名どころといった海水浴場や都会のプールの場合、人込みで背の低い子供が溺れても発見は至難の業。また中高生や大学生ですら、いつもよりハイテンションになって、普段ではやらない大胆な行動やリスクの高い行為を海や川でもやりかねません。また小さい子供でも、そもそも水まわりでの危険行為を理解していないケースが多く、慌てて親が気が付いて探して見つけた時には、、、、というパターンも少なくないと思われます。

かっぱが足をひく

3 本当に、今、ここで、泳がせる必要があるのか?

 少し脱線しますが、私の田舎は九州の南の島であったこともあり、周囲は全て海。自宅から自転車で30分。中学校からだと、5分で海に到着するような場所でしたので、当然放課後などに友達に海に繰り出して泳ぐわけです。スイミングスクールなどがある訳なく、みな体育の授業か、それ以前に周囲の泳ぎを見て真似て、結果いつのまにか泳げるといったパターンが王道でした。
 またプールよりも海で泳ぐ回数の方がはるかに多く、田舎あるあるですが「泳ぐ」というより「潜る」といった方が正しい言い方かもしれません(つまり、獲物(=魚とかウニとかアワビ系とか)を捕るということです)。で、数年前に同じような南の島的な離島出身の会社の先輩と、会社帰りの満員電車でフトした会話の中で、意外にも海での遊び方について共通の見解に驚きを感じました。
 それは、『自分の知らない海や川では、絶対に泳がない・子供を泳がせない!』という点です。お互い泳ぎ、いや潜りは相当経験しており、海で溺れるということは人生で多分無いであろう自覚はあります。それでも、『海は自然そのもの。手を抜くと体(命)を持っていかれる。自分が知らない海とか川ならば、猶更』という、あまりにも普通・普遍的なことですが、この事実をどれだけの方々が理解しているのか、昨今の夏の水難事故に関わるニュースを見るたびに胸が痛みます。
 まして、子供は親が選んでくれた海や川・湖を、安全な場所だと勘違いするケースや、そもそもの危険を理解していないことが多いハズ。うだるような暑さの中、ついつい海や川で夏を家族でエンジョイしたいお気持ちもわかりますが、本当に、今、その場所(海・川など)で、子供を泳がせないとダメなのか、どうしても泳がせるなら、ライフジャケットなどの準備は万端か?親や大人が連携をとりながら、万全の体制で子供に注意を払えるか?といったことも是非親御さんには今一度考えていただきたいと思います。
 

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