さて、今週末は組手の大会へ兄妹揃って参加します。といっても、自治体や連盟の大きな大会というわけではなく、同流派の●●会といった近い団体内での組手の大会であり、また大会趣旨が『組手の楽しさを体感しよう!』といった大会未経験者の子供達に対するモチベーションの向上を目的としております。さてさて、どんな結果になるのやら。。。サクッと概要をまとめてみました。
1 週末は夏休み前の最後の大会
来月の中旬からは、子供達が大好きな夏休みがスタートする一方、私の子供達が通っている道場では、特段大会やイベントごとが静かになる時期です。勿論全少大会といった大規模な大会がこの時期に開催される訳ですが、通常の一般的な自治体の大会や小・中規模の大会は逆に6月や9月以降になっているのではないでしょうか。6月は隣町における形の大会、そして今週末の流派内での組手の大会が催され、ひとまず今年1月から春先までの練習の集大成が見られると思います。
ただ、兄妹ともに、どちらかというと形に練習に注力していたことから、正直組手に特化した練習などは一切しておりません。この点の緩さというか自由さが、空手ガチ勢の方々とは違う点かもしれませんが・・・・とかく、昨年の今頃は上のお兄ちゃんは足首の骨折と靱帯損傷がやっと治りかけたことから見送っていました。今年は満を持しての参加となりますが、どうかケガの無いように無事に大会会場を後にしたいものです!
2 この大会の趣旨を改めて振り返る
さて、一般的な空手大会と異なる点として、昨年の同時期のブログにも載せたかもしれませんが、この流派内の大会は、あくまでも『大会未経験者や初心者に対する向上心アップを目的』としています。ゆえに、空手ガチ勢が通っている道場や大規模な大会とは全く意味合いが異なります。創設して長い年月を経ている大道場や年配の師範などからすると、『どんどん大会に出て、どんどん結果をだすべし!』という大きな主張が聞こえてくるようです(笑)が、それはあくまでも「空手大好き!空手がメッチャ楽しくて、ずっとやりたい!もっとやりたい!」といった子供ならば、上手くマッチした関係性でしょう。
しかし、すべての子供がそうとは限らない。まさしくウチの道場にも、あくまでも「習い事の一つ」としての意義しかなく、通い始めて3年以上経ちながらも、一度も空手の大会に参加したことが無いお子さんも大勢います。勿論昇級審査を得ており、着実に組手・形ともに上達しておりますが、決してそんな大会に出ないお子さんたちを批判する権利など誰にも無いと思っています。本人が出たいなら、出ればいいし、出たくないのであれば大会なんて出なくていい。そうやって見守ること、あるいは子供の気持ちを優先することに、親としては迷いは無いハズです。
3 流派内の大会といえど、やはり忖度は。。。
なお、この組手の大会の参加している選手は、同じ流派の近隣団体や関係道場のみとなっています。ザックリ申し上げれば、4~5つの道場からの各道場生(勿論希望者のみ)が参加する訳ですが、このトーナメント表にも微妙な忖度が。。。
例えば小学1年生の部門において参加人数が約24人いた場合、あえて3つのブロックに分けます。同じ学年とはいえ、黒帯や緑帯、青帯などもいますので、そういった帯色や所持している級をもとに振り分けることは理解できるとして、何故かウチの通っている道場生が一つのブロック、あるいは2つのブロックに集約されているのか。。。イメージ的には以下の感じとなり違和感が半端ない!
【”不思議な?”対戦表】
小学1年生 Aブロック 全8名、そのうち「甲道場」の子が6名
Bブロック 全8名、そのうち「甲道場」の子が4名
Cブロック 全8名、そのうち「甲道場」の子が0名。
なんか、明らかに、Aブロックに「甲道場」の生徒が偏っているというか、集約されているというか、、不思議というか不自然というか。。。
ちなみにこの「甲道場」というのが、まさしくウチの子たちが通っている道場であり、また参加している道場の中で、一番歴史が浅く(開設して10年未満)、また師範も一番若い(しかも本業は会社員)。にもかかわらず、今月の隣町の空手大会の結果といい、着実に甲道場の子供達の入賞者が増えており実績が他道場より伸びている現状があり・・・・・
ゆえに、不思議なCブロックはそういった現状を配慮した結果なのでしょう。。。勿論、サンプルとして小学1年生のパターンを挙げましたが、これが小学6年生の対戦表まで、こういう忖度的なブロックが多々ありました。さて、あなたはこれ、どう思いますか?
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