様々な大会の経験を通して気づくこと

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夕日をさなかに受けながら道場でたたずむ空手少女 からてのしあい
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 先日の記事において、来月12月の地元空手大会のトーナメント表がオープンになったことをお伝えしました。前回の記事ではまさに上のお兄ちゃんや下の妹が参戦する試合区分について語りましたが、今回は全体・総合的な”気づき”という点についてまとめたいと思います。


空手道着を着て正座している丸坊主の男の子

  非常にわかりやすい社会の縮図というか、各道場の勢力的なものが反映されているのか、、、、参加人数だけでは説明がつかないことってありますよね?よほど大きな会場や武道場でないかぎり、各道場において座席エリアを割り当てるのは当然であり混乱を避ける意味でも大賛成ですが、中央エリアの一番大きいところ(要はどまんなか)は常に大会の常連道場や歴史のある道場というオチ。正直個人的には異論はなく、これまでの歴史や参加数を考慮すれば、多少参加人数の変動があっても、いわゆる”定位置”的な割り当てもあると思います。地元民からすれば、「確か昨年は●●道場さんは玄関側の最前列あたりのエリアだったような・・・」的な記憶をもとに、親族や友人の応援などもある意味スムーズに進むというメリットもあるかと思います。
 ちなみに通っている道場名での大会ではなく、流派の本部的なところが「〇〇会」とか「◆◆道場」といったひとまとめにしての参加です。とはいえ、これすら昨年と同じルーティンであること、そして来年も同様、ということを考えると、ある意味”お約束”が心地よくさえ感じるのは気のせいでしょうかね。。。

2 やっぱり自治体の大会は優しい、、、けど。

 さて、来月の大会はいわば私たちの地元の空手大会です。実に大会会場までの距離は『徒歩で5分!』という状況です。今年は都内の大会に出るため、電車と徒歩で片道2時間から2時間半などをかけたり、近くても隣町の大会で車で30分。この距離の短さこそが、地元の大会の醍醐味なのではないでしょうか?しかも、出場者のほとんどが同じ学校や同じ道場の子供も多いため、子供同士で「アレ?あいつ同じ学校のヤツじゃん!?」とか「アレ、幼稚園(あるいは保育園)以来だけど、元気にしてた?空手やってたんだ!俺もだよ!」的なやりとりが昨年実際に同大会で繰りひろげていました(笑)。同時に、「そういえば、●●君は来ないけど何故?」とか「他の習い事が忙しくて空手はやめたみたい」といった言葉のやりとりをこれから少しずつ増えていくことも考えると、少し寂しい気持ちもあります。実際、「形だけ参加」とか「組手だけ参加」パターンが多く、上のお兄ちゃんの同級生でも10人近く同じ習っていますが、そもそも大会参加は5人のみ。さらに、両方とも出場するのは上のお兄ちゃんを含めた2名だけです。下の妹に至っては、5人中・・・・・そもそも試合に出るのが1名のみ(つまりウチの子だけ!)という有様。。。
 これがオリンピック競技として選ばれる前の空手という武道の立ち位置だと考えると、やはり寂しいというのが本音ですかね。。(妹本人は「よっしゃー!人が少ない!勝てるチャンスや!」と何故かフィーバーしていますが)

3 親として今回の大会に際して願うこと

 今回の大会において、親としての最大の願いは「ケガや病気を兎に角しない・させないこと!」に
尽きると思います。そもそも昨年の大会も大会の前日に右足の踝(くるぶし)骨折と靱帯損傷を行い、更にその状態のまま翌日の組手・形の両方に出場し、取り返しのつかない状態まで悪化させたことは、親として情けないという以前に、すでに虐待の域に達してしまっていたことです。それから半年間、コツコツとケガの回復に努め、動かない足を最小限に、動く上半身を最大限に活用して上位形のセーパイやシソーチンまで覚えるに至った上のお兄ちゃん。君はアレですよ、お父さんの予想を超えていました。あとは、君の本当の全身全霊を出した演舞と組手を、しっかりと当日に出せるように、むしろオトンは心を鬼にして「風邪をひかない、そもそも風邪になるような習慣をしない!ケガも同じく」というフレーズをお説教のように繰り返しますよ!
 ちょうど今の時期、インフルエンザが都内や近郊でも流行っているようです。中国では、まさかの新手のウィルスが子供たちの世代に拡大感染しているようです(その点は個別でヤフーニュースで検索ください)。親も子も、油断大敵なシーズンです!読者の皆様も手洗い・うがいをしっかりと行い、家庭内しましょう!

       【そろそろ空手の防具、新しく買い替えをするなら??】

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