先日の記事において、11月3日(金・祝)は、子供たちが某塾の全国テストを受験したことについてまとめました。現在、我が家ではこの大手塾には通わせておりませんが、やはり一つの勉強の目安として、定期的に受けさせています。そして今日、その結果について受け取りにいきましたが、試験の結果はハテサテ。。
1 公立と私立の中学について思うこと
親の私が言うのもアレですが、二人とも私が同年代だったころに比べてちゃんと勉強しています。むしろ勉強しすぎなんじゃないか?と思うくらいですが、そこはこのご時世。都内の某区は中学受験がほぼ当たり前ですし、漫画の「2月の勝者」よろしく、既に地方でも当たり前のように中学受験も一般化している点は、どこのご家庭でも薄々感じているのではないでしょうか。決して公立がNGとかいうわけではなく、諸々の面を考慮すると「勉強が好きな子、得意な子」が伸びる或いは伸ばしやすい環境がある確率でいうと、やはり私立に軍配が上がることは事実だと思います。私自身、大学まで国公立でしたが、如何せん私立とは費用が全く別次元です。もし叶うのであれば、我が子を私立中学に送り出したいという気持ちは、どこの親御さんでもあると思います。現在私たちも関東近県に住んでいますが、やはり公立小学校の中でも、大手塾に通う子は普通にいます。少なくとも、そういった子と自分の子供は、中学になったら同じ学校になることは無いんだなぁ・・・と感じると同時に、私の親としての不甲斐なさを感じること数え切れず。。。。です
2 結果に”コミット”した二人
さて、実際に受験した二人ですが、こちらは前回(今年の春)からしっかりと結果にコミットしたパフォーマンスを出した内容でした。9月の形の空手大会で、残念ながら1回戦負け(対戦相手が昨年の大会覇者という運もあり)を喫してしまいましたが、その際に子供にかけた言葉があります。『今日は空手の形というフィールドで君(上のお兄ちゃん)は、確かに1回戦で負けた。でも、違うフィールドならば、君が勝つこともありうる。英語の試験や全小テスト(≠全少は空手なので・・・)ならば、あの空手会場の子供達の中で、偏差値60オーバーの君に何人勝てる?次は別のフィールドで勝てばいいじゃん!?」と励ましておりました。で、実際に今回の11月のテストでは前回偏差値を超えてきました。下の妹は、惜しくも60に届きませんでしたが、前回から点数ともに跳ね上がっていましたので、これも努力の賜物だと思います。とはいえ、11月からは下の妹も国語の(自宅で行う問題集)勉強はストップし、英語に科目を切り替えています。次回は来年の5月。空手と異なり、全小テストは年に2回しかありませんので、また来年の5月に挑戦します。
【結果発表】
上のお兄ちゃん ⇒ 偏差値:61.7 全国順位:23,741人中 2,812位
下の妹 ⇒ 偏差値:56.1 全国順位:13,096人中 4,066位
引用元:四谷大塚 「全国統一小学生テスト」 👈詳しい内容はコチラから
3 常に文武両道を目指すという気持ちを
私自身は子供たちの中学受験「偏差値」に関して、現実的ではないと考えています。少なくとも年収1千万オーバーであれば、子供二人とも私立の中学・高校と通わせて、最終的に私立の大学も視野に入れるでしょうが、、、、残念ながら、というより恥ずかしながら、そこまでの経済力はうち(もとい私)にありません。『なんて情けない父親だ!』『子供の可能性を潰すのか!』とご指摘される方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり無い袖は振れないことも事実であり現実です。教育ローンという手もありますが、一人っ子ならまだしも、子供が二人以上で、こども全員を私立!という選択肢をとれないという現状もあります。しかし、だからといって勉強を諦めたり、後ろ向きになることは親としても避けたい。中学受験の次の、高校受験も視野に入れつつ、これからも空手と同様に、現実的に子供に対して提供できる機会やきっかけを親として与えなければ!と改めて噛み締める一日でした。
さて、今日のまとめです。
- 公立と私立中学校の違い、それは教育費の次元の違い。。。
- 全小テストで結果にコミットした二人。凄いです、二人とも!
- 親として出来ることと出来ないことを伝えつつ、可能な限りの機会を与えねば!と決意
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