現在、先日空手の組手に関するプロテクターについて記事を書きましたが、その際に新しいプロテクターの購入について触れました。そしてついに、、、、、本日配送、現物が到着しましたので改めて触れさせていただきます!
1 新しいプロテクターが到着、最初の感想として!
もちろん、自分が使うわけではないですが、やはり子供が使う以上、自分が使うものよりも、正直気をつかわざるを得ませんね。不良品だとか色具合だとか、入念にチェックします。『外装ヨシ、色具合ヨシ!』しかし・・・・・・・・・・まさかの『ニオイ、NG!てか油くっさー!!』というオチでした。それも、台所のサラダ油とかオリーブオイルとかではなく、革製品にガッチリ使うと同時に、やはり来たかという感覚です。なぜならば、少し前の記事においてフェイスガードにも触れましたが、実はあれも結構、というかかなり産業油臭くて、先ずすぐには使用不可!という臭気でした。ただ、ここで申し上げたいのが、製造国を見て納得。中国?いや東南アジア?いやいや、まさかの某中東のお国でした!つまり中東からはるばる日本🗾にわたるためにも、ある程度の品質管理のため産業油で保護しなければならなかったのでしょう(と前向きに捉えたい)。よって、この匂いに触れない防具の記事があれば、個人的には「あ~、ニオイには触れてないなぁ」と思ってしまいます。
よって、これから購入される方は、必ず到着後にすぐ使用するというよりも、1週間か10日間くらいは「匂い抜き」の時間を確保してくださいね!我が家も上のお兄ちゃんが使用しますが、実際の大会で使用するのは12月の大会なので、今日から何回かベランダでニオイ飛ばし処理とフキフキ作業に入りますので!フェイスガードの場合だと、匂い抜きしないと100%子供が装着中に気分悪くなりますのでご注意を!
2 改めてプロテクターの意義を考える
さて本題に入りますが、空手の胴回りのプロテクターは、子供たちが安全に稽古や試合を行うために重要なアイテムです。というより、これが無しには空手の組手はさせられません。その理由について、大きく3つにまとめて説明します。
その壱:安全性の確保
子供たちが空手を学ぶ際、打撃技や組み技を練習することが一般的です。胴回りのプロテク
ターは、腹部や脇腹、腰などの重要な臓器や骨を保護します。これにより、誤った技の着地
やパートナーとの接触時に発生する怪我や打撃から身を守り、痛みやケガのリスクを最小限
に抑える役割を果たします。熟練者同士の組手練習であれば、ある程度セーブというか、
無駄な力を抑えての攻守ができますが、そこはやはり小学生。思わぬ一撃を出してしまった
り、あるいは食らったりすると、一生にかかわるダメージになりかねません。子供たちが
安全に稽古を楽しむことができるためにも、必須でしょう。
その弐:自信の向上:
空手の練習において、自己防衛技術やスパーリングなど全身を使っての動きは、攻守の
切り替えをよりスピーディーにできる点があります。胴回りのプロテクターを着用する
ことで、子供たちは自分自身を守りつつ、相手に技をかける自信を持つことができます。
自己防衛のスキルを身につけることで、自信が向上し、いじめ対策や危険な状況から身を
守る能力も高まります。他方、普段の学校生活において、冗談でも友人やクラスメイトに
突きや蹴りを出すことがないように、注意することも重要だと個人的には思います。
その参:長期的な健康への貢献
空手は体力、筋力、柔軟性などの身体的な健康を向上させるための優れた運動です。胴回り
のプロテクターは、急激な衝撃から子供たちの身体を保護するだけでなく、長期的な健康
への貢献もあります。怪我を予防することは、成長期の子供たちにとって特に重要です。
健康な身体は将来的な空手の成長にも寄与し、運動継続の促進につながります。胴回りの
プロテクターを着用することで、怪我のリスクを低減してほしいものです。
3 防具よりも大事なこと
少し脱線しますが、4・5年前くらいの九州大会の小学生の空手大会の様子を収めたYoutubeの動画を偶然見ましたが、私はそれを見て唖然というか衝撃を受けた記憶があります。Youtube動画のあるあるで、子供たちの地方の空手大会を動画に収めている様子が多々ありますが、その中でこの動画の中には、小学生低学年がプロテクターをつけながらも『回転胴回し蹴り』を何度も組手の試合中に繰り出しているではありませんかっ!!この技、知っている方や経験者ならばわかりますが、着地や受け身に失敗すると、簡単に手首・足首の骨折やヒビといったケガに至ります。まして、小学生低学年の試合ならば、相手もまだ経験不足であることから、下手に攻撃のタイミングが交差した場合、畳や床面付近にある顔面(フェイスガードはあるでしょうが)や首を、相手の体重が乗った蹴りやヒジが入らないとも限りません。幸い動画の試合自体は、そういったケガやアクシデントもなく終わっていましたが、個人的な感想としては『よく親御さんも師範も、この技を出させたなぁ。。。こわぁ~』といったところです。如何に子供が防具をつけようが、さすがにそれを見守る周囲の大人次第だと思わざるをえないところです。
それでは今日のまとめです。
- まずは新しい防具を本人に慣れさせるところからスタート!!ニオイは特に注意!
- プロテクターの意義を改めて親御さんと本人で考えてみましょう!
- ケガを防ぐ意味で防具よりも一番大事なことは、周囲の大人が守ること!
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