アッという間に夏休みも終わり、9月になりました。そして今年も残すところ、約4か月です。とはいえ、秋冬には各種の空手大会や審査も目白押しです。そこで改めて今年の残りの大会について予定を整理してみました。
9月の空手大会について
早速ですが、来週末には関東の某所にて大会参加予定です。地元の市町村といった自治体の大会ではなく、いわゆる空手団体が主催する大会で今年で40数回を迎えます。こちらには兄妹ともに形で参加を行い、他方組手は参加は見送りました。本筋として、形も組手も両方やってこその空手ですが、参加目的や本人たちのモチベーションをもとに参加する大会や種目を決めています。親として無理に出たくもない大会や種目に子供達を出させたところで、あまり意味が無いと考えています。勿論、空手が好きで好きで、どうしようもなく大会に出まくりたい!というスタンスであれば別ですが(笑)、子供達自身も、他にやりたいこともあったりだと、そこは優先順位をつけざるえないですよね。勿論、参加して自己満足にならないように、兄には兄の、妹には妹の大会における目標や課題だけは求めています。形の場合は相手のレベルにより、全く違った結果になることから、とりあえずはベストなパフォーマンスさえ試合で出してくれれば!という基本指針だけは変えず、見守ろうかと思います。なお、この形の大会、全少大会のような段取りというか試合展開となり、予選的なものは基本型(いわゆる撃砕や平安)のみで、決勝トーナメント的な場になって初めて自由形を使えるというルールです。上のお兄ちゃんも「なるべく覚えたてのクルルンファを使いたいッ!」と鼻息荒く張り切っていますが、ハテサテどうなることやら・・・・
10月の空手大会について
続いて、10月に参加予定の空手の大会も再び形のみでの参加です。こちらは都内で実施されるため、親子ともども電車を乗り継いでの参加となりますが、こちらは初戦から自由形での演武が可というルールです。こちらは間違いなく上のお兄ちゃんは1回戦からクルルンファを出すつもりです。どの形にも限らず、やはり”場慣れ”というのは必須だと思っています。仮に撃砕や平安であっても、普段の道場ではない場所、初見の相手に審判団、距離感が掴みにくい試合コートなどなど、、、、、不安要素がいくつもあるなかで、どれだけ自分のパフォーマンスを如何に出し切ることが出来るのか?そういった訓練の場と考えています。ましてこの大会、会場自体が都内の中心部になることから、自宅からたどり着くまでに約3時間。さらに試合後も同様というタフな移動も相まって、会場に到着した時点である程度は疲労した時点での戦いとなります。そういった、ある意味逆境的な環境だからこそ、鍛えられるものがあると個人的には考えています。よって、この大会においては試合に勝つ以上に、子供たちのメンタル的な鍛錬の場と考えて参加予定です。
なお昨年の大会も実は上のお兄ちゃんが参加しましたが、まさしくメンタルが弱いゆえに見事に失敗をしました。うん、善戦だとかベストパフォーマンスとか、そんなレベルではありませんでしたが、昨年の悔しさをバネに今年はどんな大会になるのか勝ち負けではない部分を実は楽しみにしています!
12月の大会を今年の総仕上げとして
そして11月は大会が何もないため、季節は12月。いよいよ一年の総仕上げとしての大会です。少なくともこれは地元の自治体の大会であるため、非常に地の利がある戦いの場となります。また大会自体も近隣の大きな大会とも異なり、ごくごく一般的な自治体の大会となりますが、やはり昨年同様に県でNo1あるいはNo2の実力者が参加することでしょう!そしてその子とトーナメントで戦うタイミングによって順位がまるで変わることは去年と変わらないことも想定内です。実際先月の全少空手大会の参加常連者が、上のお兄ちゃんの同学年かつ、この大会の参加者になっているという事実。まぎれもなく全国レベルの子に対して、普通の習い事の一環として空手を習っている子が勝てる訳はありません。これは負け惜しみでも卑屈になっている訳でもなく、れっきとした現実だと思います。全国大会に殆ど毎年常連のように県を代表して出場する子と、週1に1時間しか練習しない子とどちらが勝つか?そんなことは比べる必要すらありません。昨年は運よく準優勝でしたが、今年もどうなることやら?ただ、一年の集大成として新しい武器となったクルルンファで、挑戦してほしいものです!ちなみに、下の妹は組手も形も1回戦を突破できず悔し涙ばかりの1日でしたので、今年こそはリベンジしてほしいのは親の欲目ですかね!?
【普段の練習や大会参加前の安全対策として】
【お子さんの爪切り作業、ラクラク失敗しない方法↑↑コチラ👆を見てね👀!】
コメント