ここ2、3週間ほど、実は来年2月の大会について家族で相談をしていました。参加するのか、しないのか、、、どっちなんだいッ!!?とナカヤマきんに君的なやりとりを子供たちとしておりましたが、ようやく結論が出ましたので、それについて触れたいと思います。
1 2月開催の大会について
来年2024年2月に開催される大会について過去の記事で少しふれましたが、実は通っている道場自体で初参加となります。もともと通っている空手道場が、比較的新しい道場(10年未満)ということもあり、歴史的に古くありません。どちらかといえば、「創業●●年」とか「空手道場●●年」といったように、軽く20,30年以上前から経営されている道場に比べれば、生徒数然り大規模道場とは異なった経営・教育方針をとっているところも少ないと思います。実際、通っている道場でも師範=指導者は1名ですし、最近ご子息(黒帯の成人)が練習に少しずつ参加する状況を見ると、生徒数が増えたことや将来的なものを見据えた流れかもしれません。
話が逸れましたが、この2月の大会は地元ではなく車で3時間ほど離れた隣県会場にて開催されるもので、締め切り1週間前という状況で、「2名のみ」の模様です。普通に考えると、隣県まで車を高速で走らせて、更に大会参加費5000~8000円を払うという時点で準ガチ勢的な立ち位置になっているかもしれませんが・・・・出場できるうちは出場させたいというのも親心。さすがに東北とか信越地方まで足のびする気はありませんが、隣県で車で移動できる距離程度なら息抜きかねた小旅行という意識で連れていくのもアリなのかなと自分を納得させております。
何より、この大会に出るまでは通っている道場においては1月~4月中旬まで、公式的な大会へ参加できる試合が何もなかった背景もあります。先ほど道場の「歴史が浅い」と言いましたが、これにあわせて系列道場の位置や数が参加できる大会の数に関係していきます。隣県に師範の道場自体はありませんが、流派や本部の伝手で参加できるようにされた師範の意気込みを考慮すると、これも参加するに値するものかなーと親としても忖度してしまったり、です。
2 出場する種目
この大会では組手と形の2種目が開催されますが、子供達の参加種目は、今回「形」一択にしました。理由としてはいくつかあるのですが、やはり理由として「2級以上は上級として別区分」という項目があったからです。即ち、「2級以上は上級者として別トーナメントで戦う」「3級以下は有給トーナメントとして戦う」といった2グループ制であるからです。このタイプの大会、実は過去に一度も参加したことがありません。理由は「そういう大会に出る機会がゼロだったから」。。。おおむね、自治体の大会などは完全に学年別・男女別ということを大前提にして試合表が組まれます。その変わり、アルアルというか実際に今年上のお兄ちゃんが経験したケースとして、「80人近いトーナメント表において、1回戦から去年の覇者とぶち当たる」というパターンが必ず出てきます。ある意味『不公平の平等』というのか「公平な不平等」という表現になりますが、さすがに昨年の覇者と戦ってまともに勝負できるのは、黒帯以上と言えるでしょう。大会の趣旨を考えれば、昨年の覇者ですら1回戦から戦ってもらうという響きは理解できますが、コレって空手を習い始めた子は完全に戦意喪失⇒面白くない⇒辞めるという図式になる部分も往々にしてあるのではないでしょうか。別に空手ガチ勢の子やご家族は積み重ねてきたものがあるから、それは全然アリかと思います。が、最近空手を始めた子は、決して勝つ機会すら与えられない大会というイメージが定着すると思いますが、みなさんどうでしょうか?白帯の子が練習を積み重ねれば、1つ2つ上の級に勝利することもあるでしょう。しかし、黒帯に勝てるかと言えば、その可能性は限りなくゼロに近いことを保護者の方が一番理解しているはずです。ガチ勢はガチ勢の中で研鑽すれば良いし、初級者や中級者はそのレベルの中でまずはしっかり結果や成績をつけて自信を得るーーー私はどちらかというと後者の運営というかやり方に賛同する派です。
上のお兄ちゃんはまだ4級なので、有級トーナメント(上級者ではない)での参加となりますが、これも男女混合かつ3年生と4年生という2学年区分です。これもこれで切磋琢磨できる環境だと思いますので、楽しみにしたいところです。
3 小学生のうち、大会は残り何回なのか数えてみると
正直、通っている道場の中で我が家の空手の大会参加率は高い方だと思っています。基本的に年間でだいたい7大会くらいでしょうか。ほぼ2か月に1回は大会に参加していることになりますが、多分ガチ勢のご家族だと軽く10大会は超えるような気がします。それも強くなると上級者だけが参加・参戦できる大会が追加されることも想定すると、更に多くなるのでしょう。よくTVやYouTube動画などで「天才空手少年・少女」的な内容で放送される画面に、優勝トロフィーに囲まれた部屋が映しだされますが、それだけ大会に出場しているのでしょうし、それだけ努力の積み重ねた結果だと思います。
ただ、それを我が子に求めるかと言えば、、、、全くナシですね、ハイ!空手の優勝トロフィーよりも、正直全国学力テストではるかに高いスコアをとった方が、実は嫁は喜ぶ!という感覚や、私自身も算数検定や英検で結果を出すことと実は同列に考えています。今の時代、空手などの『一つのことを極める!』のもアリですし、マルチに並行して同時に結果を出すこともまたアリだと思います。
唯一気を付けていることといえば、「あれはダメ・これもダメ」と決めつけることはしないようにしていることくらいでしょうか。。空手大会も参加できる数、、、上のお兄ちゃんも小学校では、あと最大で20大会くらいでしょうか。そもそも6年生まで続けているかも不明ですので、1大会ごとにしっかりと良い思い出にしてほしいものです。
【塾や習い事ばかりで、なかなか時間がとれない?そんな時に!】⇒ 無料体験レッスンは、コチラを👆👆↑↑クリックしてね
コメント